2019台湾遠征 第3日目報告(3/25)

台湾遠征第3日は5:30起床、6:00から朝食です。
ところが、なんと1部屋メンバーが下りてきません。池内監督がホテルのマスターキーでドアを開けてもらうと、丸ごと全員ぐっすり爆睡中。監督の一括でやっと目を覚ますという、またまた波乱を予感する1日の始まりです。
第一試合は昨日の継続試合、2回裏船橋チームの攻撃から再開します。
船橋はチャンスを作るも後が続かず、0点に終わります。
すると3回表、巣山が福林打線につかまり、さらに2点追加点を奪われます。
その裏、先頭前原のヒットを足掛かりに打線がつながり、齋藤・福谷のタイムリーで2点を返します。さらに満塁のチャンスを作りますが決定打が出ず、2点どまりとなってしまいます。
4回から前原・佐藤の継投でしたが、5回表に満塁から走者一掃の長打を浴び、3点を追加されて2-7と点差を広げられます。
最終回(5回裏)、福谷・浅野の連続タイムリーが出ますが、一歩及ばず4-7で初戦を落としてしまい、後がなくなります。
今大会は日程と天候に恵まれず、今日は8:00の第1試合の後、16:00からの第7試合の予定となっており、非常に調整が難しく苦しい状況に追い込まれます。
例年行っている近所のお寺に必勝祈願に行ったり試合を観たりしながら時間を過ごしつつ、時間を調整しながらアップを行います。
第7試合、船橋チームの2試合目はさらに遅れ、17:00頃の試合開始となりました。
相手は台南市の立人小学校、朝一番の試合の次はナイターに突入するという厳しい状況の中、試合が始まります。
先発齋藤は先頭打者に四球を与え、ワイルドピッチやエラーが絡み、またしても2点を先制されます。
3回から齋藤から高田へと継投し、高田がリズムよく相手打者を打ち取り、チャンスを待ちます。
なかなかチャンスを作れずに試合が進行しましたが、ようやく4回に1アウト満塁のチャンスを作り、海野・大木の連続タイムリーとワイルドピッチ、さらに巣山にもタイムリーが出て一挙5点を奪い、逆転します。
次のイニングも高田が3者3振に打ち取り、勝利を掴みます。
厳しい状況でかなり苦しみましたが、なんとか予選リーグを突破し、明日から決勝トーナメントです。
厳しい状況で長い一日を戦い、疲れ果てた後の夕食は小籠包。
みんな小籠包・水餃子・焼き餃子を美味しそうにほうばっていました。

チーム名 合計
台北市福林國小 2 0 2 0 3 7
遠征チーム 0 0 2 0 2 4
チーム名 合計
台南市立人國小 2 0 0 0 0 2
遠征チーム 0 0 0 5 X 5