3/24(日) 第4日目 桃城盃大会3日目
      ・本日は嘉義最終日。第1試合が8:30開始であるうえ、台北に帰る準備もあるので
       5時半起床です。朝食をとり、7時前に球場入り。決勝トーナメントの熱い闘いが始まります。

      ・第1試合(8時半〜 vs台南市 協進國小戦)
       1回表、先発の阿保は先頭打者にヒットを許すが、後続3人を抑えて無難な立ち上がりを
       みせます。するとその裏、1番阿保がライトへの2塁打で出塁すると、フィルダースチョイスと
       フォアボールで1アウト満塁のチャンスを作ります。
       5番横山のゴロをショートがエラーし先取点を奪うと、続く堀口の右中間を破る走者一掃の
       3塁打でこの回一挙4点を挙げます。
       さらに4回、1アウトから阿保・山田・伊能の3連打で満塁のチャンスを作ると、相手のエラー
       と横山のタイムリーヒットなどで5点を奪います。
       守っては先発阿保が相手打線を1点に抑え、5回完投でコールド勝ちをおさめ、準決勝進出を
       決めます。

      ・第2試合(準決勝 11時半〜 vs澎湖縣 講美國小戦)
       準決勝の相手は強豪の澎湖縣講美です。
       1回表の攻撃を3者凡退に打ち取られると、その裏2本のヒットでピンチを迎えるが、
       先発伊能がふんばります。
       以降、相手と伊能の両投手が好投し、お互いランナーは出すものの決定打が出ず、最終回
       まで0−0で進行し、サドンデスに入ります。
       お互いにノーアウト満塁で1番打者からの攻撃となります。
       先攻の船橋は阿保の内野ゴロで1点を奪うと、山田の内野ゴロエラーでさらに1点を奪いますが、
       後続が倒れて2点で攻撃を終了します。
       その裏、内野フライと外野フライで2アウトを取った後、フォアボールで1点を与えましたが、
       4番をピッチャーゴロに打ち取り、激戦を制します。
       伊能が7回完投の見事なピッチングでした。

      ・第3試合(決勝 13時〜 vs嘉義市 垂楊國小戦)
       決勝の相手は、なんと前日学校訪問をさせていただいた地元嘉義市の垂楊です。
       1回の表、死球で出塁した阿保が送りバントとワイルドピッチで3塁まで進むと、3番伊能の
       右中間を破る3塁打で先制し、さらに4番西岡のタイムリーヒットで幸先よく2点を先取します。
       その後、時折ランナーは出すものの決定打が出ず、追加点を挙げることができません。
       先発小池が4回まで相手打線を0点に抑え、5回から伊能にマウンドを託します。
       ところが5回2アウト、あと4つのアウトで優勝というところで疲れが出てきたか、突然守備が
       乱れてしまい逆転を許してしまいます。
       最終回、クリーンアップの攻撃も3者凡退に倒れ、惜しくも準優勝に終わります。

      ・試合後、相手チームの選手にサインをしてあげたり、閉会式では他チームと写真撮影
       したりと、しっかり国際交流も体験し、子供たちにとって素晴らしい大会だったと思います。

      ・閉会式終了後、大渋滞に遭遇し約7時間をかけてバスで台北まで移動し、ホテルに到着
       したのは夜の12時近くになっていました。
       選手のみんな本当にお疲れさん。明日はゆっくり台湾観光を楽しみましょう。

3/24 桃城盃準々決勝 1 2 3 4 5 6 Total
台南市共進國小 0 0 0 1 0   1
IBA船橋 4 0 0 5 X   9

3/23 桃城盃準決勝 1 2 3 4 5 6 S Total
IBA船橋 0 0 0 0 0 0 2 2
澎湖縣講美國小 0 0 0 0 0 0 1 1

3/23 桃城盃決勝 1 2 3 4 5 6 Total
IBA船橋 2 0 0 0 0 0 2
嘉義市垂楊國小 0 0 0 0 3 X 3

決勝トーナメント表
チーム名   1回戦 準決勝 決 勝
澎湖縣講美國小 桃1位 講美國小
IBA船橋 垂楊國小
台中市忠孝國小 城2位
IBA船橋 城1位 IBA船橋
台南市共進國小 桃2位
嘉義市垂楊國小 諸1位 垂楊國小 垂楊國小 
嘉義市僑平國小 羅2位
嘉義市崇文國小 羅1位 9:30
嘉義市博愛國小 諸2位

桃城盃準々決勝 台南市共進國小戦
桃城盃準決勝 澎湖縣講美國小
桃城盃決勝 嘉義市垂楊國小戦、試合後のサイン交換
閉会式
本日の夕食!


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