![]() ![]() ![]() ・本日は嘉義最終日。第1試合が8:30開始であるうえ、台北に帰る準備もあるので 5時半起床です。朝食をとり、7時前に球場入り。決勝トーナメントの熱い闘いが始まります。 ・第1試合(8時半〜 vs台南市 協進國小戦) 1回表、先発の阿保は先頭打者にヒットを許すが、後続3人を抑えて無難な立ち上がりを みせます。するとその裏、1番阿保がライトへの2塁打で出塁すると、フィルダースチョイスと フォアボールで1アウト満塁のチャンスを作ります。 5番横山のゴロをショートがエラーし先取点を奪うと、続く堀口の右中間を破る走者一掃の 3塁打でこの回一挙4点を挙げます。 さらに4回、1アウトから阿保・山田・伊能の3連打で満塁のチャンスを作ると、相手のエラー と横山のタイムリーヒットなどで5点を奪います。 守っては先発阿保が相手打線を1点に抑え、5回完投でコールド勝ちをおさめ、準決勝進出を 決めます。 ・第2試合(準決勝 11時半〜 vs澎湖縣 講美國小戦) 準決勝の相手は強豪の澎湖縣講美です。 1回表の攻撃を3者凡退に打ち取られると、その裏2本のヒットでピンチを迎えるが、 先発伊能がふんばります。 以降、相手と伊能の両投手が好投し、お互いランナーは出すものの決定打が出ず、最終回 まで0−0で進行し、サドンデスに入ります。 お互いにノーアウト満塁で1番打者からの攻撃となります。 先攻の船橋は阿保の内野ゴロで1点を奪うと、山田の内野ゴロエラーでさらに1点を奪いますが、 後続が倒れて2点で攻撃を終了します。 その裏、内野フライと外野フライで2アウトを取った後、フォアボールで1点を与えましたが、 4番をピッチャーゴロに打ち取り、激戦を制します。 伊能が7回完投の見事なピッチングでした。 ・第3試合(決勝 13時〜 vs嘉義市 垂楊國小戦) 決勝の相手は、なんと前日学校訪問をさせていただいた地元嘉義市の垂楊です。 1回の表、死球で出塁した阿保が送りバントとワイルドピッチで3塁まで進むと、3番伊能の 右中間を破る3塁打で先制し、さらに4番西岡のタイムリーヒットで幸先よく2点を先取します。 その後、時折ランナーは出すものの決定打が出ず、追加点を挙げることができません。 先発小池が4回まで相手打線を0点に抑え、5回から伊能にマウンドを託します。 ところが5回2アウト、あと4つのアウトで優勝というところで疲れが出てきたか、突然守備が 乱れてしまい逆転を許してしまいます。 最終回、クリーンアップの攻撃も3者凡退に倒れ、惜しくも準優勝に終わります。 ・試合後、相手チームの選手にサインをしてあげたり、閉会式では他チームと写真撮影 したりと、しっかり国際交流も体験し、子供たちにとって素晴らしい大会だったと思います。 ・閉会式終了後、大渋滞に遭遇し約7時間をかけてバスで台北まで移動し、ホテルに到着 したのは夜の12時近くになっていました。 選手のみんな本当にお疲れさん。明日はゆっくり台湾観光を楽しみましょう。
決勝トーナメント表
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